経営理念
・無限の可能性に挑戦し、最適のめっきサービスを通じ社会に貢献する
・能力の無限の可能性に挑戦し、会社と社員の自己実現を図り 会社と社員の幸せを目指す
社長の言葉
戦後、先々代が家族を養うために始めた当社も、創立70年を超え今日までやってこられました。これもひとえにお客様、地域の皆様、ビジネスパートナーの皆様、そして社員のみなさんに恵まれたお陰であり、改めてお礼申し上げます。
私も先代から引き継ぎ、常に会社が安定し存続できるためには、当社の『心・技・体』を鍛えて、更にお客様、地域の皆様、ビジネスパートナーの皆様から、信頼され安心していただける会社になろうと言ってきました。
その一つ「心」を支えてくれているのが、社員のみなさんで取り組んでもらっているドメイン研究会というワーキングです。当社の事業は、長い歴史の積み重ねと、この活動での深掘りが、進むべき道を導き出してくれています。更にこの研究会では、当社の行動指針「八宝心書」を社員一人ひとりから考えを聞き、働く上で何を目指して行くのかを、皆で発案し実行に移してくれました。「心」は常にこの活動を通して醸成されてきています。
めっきの「技」への要求も日増しに高くなっています。使用される分野は多岐多様にわたり、製品の特性をめっき処理により確保することも多くなり、単なる装飾、防錆のみならず、製品を作り込む上で重要な工程としてますます重要視されるようになりました。特にIot・Ictに関わる自動車分野でのめっきへの期待度は特に高く、当社もIATF16949に裏付けされた品質保証体制と、培ってきた経験・技術で、期待に応えられる生産体制を構築し「技」を提供していきます。
企業のCSRについても社会は多くのことを求めています。健全な財務体質、働きやすい職場環境作り、豊かな駒ヶ根の自然を守る技術・環境保全システム。まさに当社の「体」を体幹からしっかり作り上げることは当然の責務です。
まもなく当社も創立75年を迎えることになります。築き上げてきた歴史にあぐらをかくことなく、常に変化する社会の要求に柔軟に対応し、鍛えられた『心・技・体』が存分に発揮できる環境作りを進め、情熱と粘り腰、そして支えていただいた皆様との深いご縁を大切に、知的体育会系組織として進んでいきます。
目指すは100年企業。
引き続きご指導ご鞭撻を賜りますよう、今後ともよろしくお願い申し上げます。
株式会社駒ヶ根電化
代表取締役社長 山下政隆